事故が起こってしまったら・・
事故が起こってしまったら・・
昨日あたりで、会社勤めの人たちも夏季休暇が終わり、
また日常の生活に戻ってきている頃でしょうか。
お盆休み期間中は、
やはりどこもかしこも渋滞が多かったようですね。
しかし、本来なら大忙しのはずの事故受付のコールセンターは、今年は事故が少なかったのか、比較的のんびり仕事ができました。
何はともあれ、事故が少ないというのは良いことですが、
事故というのは自分の意思に反し、
予期せずして起こるものです。
では、ここで質問です。
不幸にも、事故が起こってしまったら、
まず何をすればいいのかご存知ですか？
「警察を呼ぶ」
そうです。
これは大切なことです。
「相手方の安否確認」
そうです。
これもとっても大切なことです。
「保険会社への連絡」
はい、これも忘れてはいけません。
でも、これらの前にまずするべきことは、
安全な場所に移動する
ということです。
不意に事故が起こると、
どんな人でも大抵かなり慌ててしまいます。
「警察呼ばなくちゃ！」
「あれ？保険会社に連絡するのが先か？」
「あ、相手の人大丈夫だったかな？」
など、何を優先するべきか分からなくなってしまいがちです。
実際、事故受付のコールセンターにも、
「たった今事故を起こしてしまったんですが、
まず何をすればいいんでしょうか！？」
というような電話がよく掛かってきます。
その度に保険会社の立場でお伝えするのは、
1. まず車を安全な位置に移動させる
（2次的、3次的事故が起こるのを防ぐため）
2. 相手の安否を確認
⇒ケガしている場合には救急車を呼ぶ
3. 警察への連絡
4. 相手方との連絡先の交換
5. 保険会社への連絡
です。
ぶっちゃけた話、
保険会社への連絡はそんなに急がなくても大丈夫です。
もちろん「事故の報告」は必要なのですが、
あまりにも動揺しているとき、
あるいは、相手の情報も分からない段階のとき、
そうした状況で”とりあえずの事故報告”をしても、
結局はまた落ち着いた頃に、事故状況などを含め、相手の氏名や連絡先を聞くことになるので、運転手さん（契約者）側の二度手間になってしまうことも多いのです。
ですので、まず事故が起こったら・・・
安全な場所に移動し、
相手の状況を確認し、
警察を呼び、
警察が到着したら警察の指示に従い、
相手と氏名や連絡先を交換し、
（できれば住所や車の登録番号も！）
家に帰ってひとまず心を落ち着かせ、
保険会社に連絡する。
という流れが一番スムーズかと思います。
もちろん、事故の大きさや状況次第でも変わってきますが、オーソドックスにいうとこのような感じですので、
慌ててしまうその前に、頭の片隅にでも覚えておいていただけたらと思います。
http://samurai.blogmura.com/gyouseishoshi/
コメント
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勉強になりました。
覚えておきます。
が、とっさに思い出せるかな～
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まことさん、
事故が起こると冷静な判断ができなくなるので、とっさには思い浮かばないかもしれません^^;
事故が起きないこと、遭わないことを祈ってます！！
