誤植
誤植
もう先月のことになるのですが、
交通事故関連で参考にしようと思って買った本が、
とんでもない誤植のオンパレードでした。
印刷ミスとか誤植、なんていうレベルではなく、
むしろあれは世に出してはいけなかったんではないか、
というくらい。
ごくごく一部だけその例を挙げますと
・~しておかなければならない
→~してあかなければならない
・そして
→そレて(ひらがなとカタカナの混合)
・とくに
→と<に(突発的な記号現る)
などなど。
その他、漢字表記も微妙に似た漢字が使用されていたり、
あるいは単語自体がまったく違っていたり、
次第に間違い箇所を見つけるのが楽しくなるほど多かったんです。
一番多いところなんて、1ページに10箇所近くも誤植があったり。
私は昔から誤字脱字を見つけるのが結構得意で、
(あ、でもブログでは結構間違えてますが・・)
営業時代は上司や同僚が作成した企画書の
最終校正チェックを担当したりしていたほど。
そんなわけで、今回買った本の出版社に電話をかけ、
校正がきちんとした最新版と交換してもらえないかを
確認したところ、
「お買い求めいただいたのが2月に販売されたばかりの最新版なので、次に同じのがでるのが来年2月になる」と。。
いやいや、そんなに待てませんからー!
ということで、他の交通事故関係の本と交換してもらい、
新しくうちに届いた本がこちら。
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こちらは特に誤植も無さそうです☆
最初はこの交換にもあまり良い返事をしていただけなかったんですが、間違い箇所(&間違いと思われる箇所)をすべて紙に書いて同封していたら、「お詫びとお礼」ということで、わざわざ編集部の方が直筆のお手紙まで添えて送ってきてくださいました。
クレームも、対応次第ではその会社のファンになる
ってよく言うけどホントだなー。
そうそう、そういえば契約書作成の師匠が
契約書を作成する時の注意点の一つとして、
「誤字脱字は絶対に許されない」と言ってました。
確かに、私たち行政書士は書類作成を業にしているわけですから、
「間違えた」「うっかりしてた」ではすみません。
人の振りみて~
ではないですが、私もこれまで以上に気をつけないと。